普通の生活

完全に個人の備忘録です。

コロナに罹患する

 とうとう自分もコロナに罹患した。

 これを書いている8/12(土)時点では、ほとんど症状も収まっている。ありがたいことにかなり軽症だったようだ。この1週間のことを思い出しながら書いてみようと思う。

8/4(金)この日少し体調がよくなく、外気温が暑いのを抜きにしても本当に異常に汗が出ていた。体もだるかったような気がする。
 それでも普通に会社に行って、プロントで一人飲みしてきた。飲んでいるのでトイレも近く、新宿駅のトイレに寄ったりしながら帰宅。足が何となく重く「もしかして熱があるのか?」と思って帰宅後に体温計で計ってみたら「34.7度」というあり得ない低体温が計測された。人間とは思えない。この体温の低い、抵抗力のない日にウイルスを拾っちゃったかな、なんて、今考えたりもする。

8/5(土)寝るときにどこか、のどの奥が痛いような感覚を覚える。

8/6(日)吉祥寺へお出かけ。一旦用事が済んで、ファーストキッチンでクリームソーダを飲んで休憩している時に、突然寒気を感じる。
 お惣菜を買って帰宅。

 夕食後、少し疲れたので横になったが、そのあとから関節痛や喉の痛みを感じるようになる。額に手を当てると熱もありそう。計ってみたら37.5度だった。とりあえず葛根湯とナロンエースを飲み、熱が下がるのを祈りながら寝る。

8/7(月)朝の体温は36.8度。普通の人は平熱の範囲だが、私の平熱からすると1度高い。とはいえ36度台では病院に行くほどのこともないので、ひとまず在宅勤務に変更する旨会社に連絡し、仕事をする。朝9:00からの会議では普通に声も出すことができた。

 正午過ぎ、どうも体がだるく、冷房もきつすぎるような気がしてきた。一度冷房を切り、その場で横になる。一応「在宅勤務」としているにも関わらず、2時間くらい寝てしまった。
 窓から刺す日差しはどう考えても猛暑、これで冷房を切ってて暑くないっておかしいよな…と思い、熱を測りなおすと38.5度。やはりおかしいと思い、意を決して近所のO医院にWebで予約を取る。幸い直ぐの時間が取れたので、出かける。

 O医院は発熱時には外から電話をかけて来訪の旨を告げ、駐車場のところにある専用のベンチ(日曜大工で素人のお父さんが作ったようなものだが)で待つシステム。すぐに担当の先生が来てくれて、インフルエンザとコロナの抗原検査のために鼻の穴をぐりぐりされる。待つ、というほどもなく5分くらいで「コロナの抗原検査で陽性反応が出ました」との診断。とうとうきたか・・・
ほどなく薬の束を持った、別の担当の先生が薬の説明をしてくれて、あっという間にコロナ罹患者として帰宅することになった。受付~診断~薬~帰宅までが本当に早く、驚いた。

 会社や夫、実家などに急ぎ連絡をし、あとはもらった薬を飲んでひとまず寝る。この日の夕ご飯はフルーツゼリーだった。